7月5日(土)・6日(日)、新潟医療福祉大学にて新潟スポーツ医・科学コンソーシアム主催「第2回新潟スポーツケアナース認定講座」を開催しました。
スポーツ現場において救護活動ができる専門家を養成するとともに、その質を高めることを目的に全国から看護職の方が受講しました。
第2回目の開催となった本講座は、昨年度と同様、申し込み開始とともに定員に達し、キャンセル待ちとなる非常に人気の講座となりました。
当日は、実際のスポーツ現場で起きた事例を交えながら、熱中症・低体温の対応や救命処置、ケガの処置など実践的な救護を専門家から学ぶ講座を実施。
参加者からは「スポーツ救急看護の現場では、選手はもちろん、観戦者も含めて、私たち看護師がどのように携わるかなどの基本を学ぶことができた」、「スポーツ救護の現場はもちろん、公共の場や学校行事などにおける急病者の発生時にも迅速な初期対応ができるように生かしていきたい」など、スポーツの現場での救護知識の向上はもちろんのこと、看護職としてのスキルアップにもつながったとの感想が多く寄せられました。
今後も医療機関と連携し、スポーツ現場においてサポート・ケアのできる医療職の育成に注力していきます。

■スポーツ外傷直後の応急処置やテーピングの巻き方について学んでいる様子
 

■心肺蘇生やAEDなど一次救命処置(BLS)を学ぶ様子

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