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【社会連携】とよさか中高年教養大学「健康長寿学」実施報告(8月)

2025.09.10 新着情報

とよさか中高年教養大学は、中高年の北区民の皆さまを対象として11科目が開講されており、本学はそのうち「健康長寿学」を担当しています。

今年度5回目となる8月の講座は、7月28日(木)に葛塚コミュニティセンターで開講され、約38名の方々が受講されました。今回は視機能科学科の生方北斗先生が「メガネで日々の生活を活性化させるコツ!」をテーマに講演を行いました。

講座では、日本における眼鏡ユーザーは7,000〜7,500万人と言われていること、また、壮年〜老年期における眼鏡の使用場面は他の年代に比べて多様であることを紹介しました。一方で、眼鏡に対しては「見えづらさ」や「ぼやけ」を解消する道具という認識が強く、眼鏡が与える効果について深く知られていないという現状があること、さらには、適切な眼鏡の使用が生活の質の向上へ寄与するという内容を中心に解説しました。

講座では、視覚情報が後頭葉で感覚されることを例示し、視覚は眼球から脳までが関与するということ、さらに適切な眼鏡の使用が脳神経活動の活性化・ストレス軽減・リラックス・脳血流量の増加に効果的であるということも詳しく紹介しました。さらに、眼科での眼鏡度数決定 (処方箋発行)、眼鏡店での眼鏡選び、眼鏡の使用・保管など、関連する場面での留意点について説明しました。

受講者からは、視覚と認知症との関係性について教えてほしい、度数可変型眼鏡のメリットとデメリットは何か、眼科に行かずに眼鏡店で視力測定をしてもよいものかなど、積極的な質問が寄せられ、受講者の眼や眼鏡に対する関心が強く感じられた講座となりました。

 

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