2025年9月3日(水)から9月8日(月)、本学を会場として「同行援護従業者養成講座」を開催しました。
講座には、地域にお住まいの方々に加え、本学の学生も参加し、あわせて9名が受講しました。
世代や立場を超えて同じ目的を持つ受講者が集まり、学び合いながら実践的な研修を重ね、大変有意義な講座となりました。
本研修は、視覚障がい者が社会のさまざまな場面に参加する際に必要となる支援技術を体系的に習得することを目的としています。
特に、視覚障がい者が一人では安全に移動することが難しい場面において、安心して社会生活を送るためのサポートを行えるようになることを目指しています。
そのため、単なる知識の習得にとどまらず、実際の介助方法を体験し、受講者自身が「支援される立場」を体感することで、理解をより深められるよう工夫されたプログラムが組まれました。
受講された方々からは、「支援の技術だけでなく、相手の気持ちを想像し尊重する姿勢の大切さを学んだ。」「超高齢社会を迎えて見えにくい人が増えていることから、就職してから役に立ちそう。」
といった感想が寄せられました。この公開講座を通じて、視覚障がいに対して地域における理解と支援の輪がさらに広がり、共生社会の実現に向けた一助となることが期待されます。
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