とよさか中高年教養大学は中高年の北区民の方を対象に11科目が開講されており、本学はこのうち「健康長寿学」を担当しています。
今年度6回目の9月の講座は、37名の受講者の方々に来学していただき「シニアオープンカレッジin新潟医療福祉大学」として開講しました。
今回は義肢装具自立支援学科の郷 貴博先生より「ヒヤリハットクイズから学ぶ、福祉用具の正しい使い方」というテーマで講演を行いました。
講座では、日本の高齢者の割合が増加するに伴い福祉用具の需要が高まっていることをお話ししました。福祉用具の需要が高まるなか、便利な福祉用具でも誤った使い方をしてしまうと危険な場面も多く、福祉用具を正しく扱うためには適切な知識が必要です。そこで、身近な福祉用具に関して実際に起きたヒヤリハット事例をクイズ形式で提示しながら、福祉用具の正しい使い方を紹介しました。
講義中の受講者は熱心に話しを聞く様子がみられました。また、福祉用具の種類や細かな使い方について関心をもつ方やご家族の介護をされている方より、福祉用具の重要性について共感のコメントが寄せられました。
受講者の方々からシニアオープンカレッジin新潟医療福祉大学について多くの感想をいただいたので下記に抜粋しました。
<講義について>
・先生の熱意が伝わってきました。
・身近なテーマで分かりやすく話をしていただきありがたかったです。今後の介護等に参考になると思いました。
<昼食について>
・バランスの良い食事でおいしかったです。
・特にうどんがおいしくてファンになっています。
<施設見学について>
・設備も素晴らしく完備されており図書館でも興味深い書物がいっぱいあり読んでみたいと思いました。
・キャンパス内で学んでいる学生さんは幸せだなあと思いました。いっぱい学んで社会に役立っていただきたいと思います。
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