2026年10月23日(金)、国立台湾師範大学(National Taiwan Normal University)で開催された「The 11th Asian Society of Sports Biomechanics 2026(第11回アジアスポーツバイオメカニクス学会)」に、本学客員教授の田中先生が参加しました。
本学会では、スポーツバイオメカニクス(スポーツ動作を力学的な観点から分析・研究する学問)をテーマに、研究者やスポーツ現場の専門家が集まり、最新の研究成果や実践的な取り組みについて議論が行われました。
今回の学会では、アジアのプロ野球におけるスポーツバイオメカニクスの活用をテーマとしたシンポジウムが企画されました。
横浜DeNAベイスターズ(日本プロ野球・NPB)や楽天モンキーズ(台湾プロ野球・CPBL)をはじめとするプロ野球球団の実務者やスポーツ科学の専門家が登壇し、科学的知見を実際の競技現場でどのように活用しているかについて紹介しました。
近年、プロ野球界では、選手の動作を計測するトラッキング技術やデータ分析の導入が進んでいます。一方で、得られたデータや科学的な知見を、日々の選手育成や傷害予防に結び付けることが重要な課題となっています。
シンポジウムでは、選手育成や傷害予防に向けた具体的な手法、現場での実践事例、今後の課題や展望について意見が交わされました。
本シンポジウムは、学術研究者とプロ野球の現場で活躍する実務者が国境を越えて交流し、知見を共有することを目的として開催されました。
アジアのプロ野球界における連携ネットワークの構築を通じて、アジアの競技環境や選手の特性に応じた科学的な選手育成と傷害予防の発展が期待されます。
本学では、今後もスポーツ科学に関する研究活動や国内外の専門家との連携を通じて、科学的知見をスポーツ現場に還元し、競技力向上や選手の健康維持に貢献していきます。