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作業療法学科4年
山口 萌朱
新潟県/佐渡高等学校
祖父の手から始まった、私の学び
祖父の病気をきっかけに手の働きに関心を持ち、作業療法士を志しました。実習で何気ない動作を細かく分析したとき、普段の生活が多くの動きの積み重ねで成り立っていると実感。理解に悩むこともありましたが、自分なりのノート作りや支援センターの活用で乗り越えてきました。将来は手の機能から生活を支えられる存在を目指しています。

Q&A

この大学に入学したいと思った理由を教えてください。
私は祖父の病気をきっかけに、人の生活を支えることや手の機能に関心を持ち、作業療法士を目指しました。新潟医療福祉大学の作業療法学科は、少人数教育による手厚いサポートに加え、全国でも数少ない認定ハンドセラピストの資格を有する教員が多数在籍しており、各専門分野の先生方から学べる充実した環境が整っています。この大学でなら、自分の目指す将来像に近づけると感じ、進学を決めました。
大学では、どのようなことを学んでいますか。
1年次は解剖学・生理学・運動学などの基礎科目、2年次では臨床で実施する評価や、学内実習を通じてADLの基本を演習を通じて学びました。そして3年次では1・2年次で学んできた基礎知識を基に、各領域における支援や治療を実践的に学び、4年次の臨床実習に向けてより作業療法の専門的な部分を体系的に学んでいます。病院や施設の実習では、これまで学んできた知識や評価方法を活かし、実習指導担当の先生からご指導をいただきながら、患者様に評価や治療を実施しました。
特に印象に残っている授業について教えてください。
【日常生活活動学実習】この科目では、食事や更衣、整容といった基本的な生活動作を細かく動作分析しながら実践形式で学びました。実際に動作を観察・分析する中で、普段当たり前に行っている動作も、さまざまな要素の連続で成り立っていることを実感しました。この学びを通して、患者様への支援を行う際に必要な評価や問題点を抽出するための観察力や分析力を養うことができました。
学習面で苦労したことはありますか。
私は理解に時間がかかるため、どの科目もしっかりと知識として定着させるのはとても苦労しました。そのため、学んできた知識を自分なりの方法でまとめていくノートの作成を日々徹底して行っています。また、自分の力では理解にたどり着けない場合は学内の学習支援センターを積極的に利用し、先輩方から内容についてだけでなく勉強の工夫等も教えていただいています。
自分の成長を感じる場面について教えてください。
苦手なことや大変なことから逃げずに向き合うことを大切に生活しています。大学生活での学びは高校生までに学んできた学問より難しいと感じることが多くありました。その中で自分の夢の実現に向けてどのようなことにも逃げずに向き合ってきたことで、新しいことにも積極的に挑戦する姿勢が身についた点は1番の大きな成長であったと感じています。
学習面以外で力を入れていることはありますか。
学業と両立しながら接客のアルバイトに取り組んでいます。アルバイトを通して臨機応変に判断し行動する力や柔軟な対応力を養うことができ、この経験が実習での患者様との良好なコミュニケーション、関係構築にもつながっていたと感じています。幅広い年齢層のお客様を接客する中で、人と関わる楽しさや信頼関係の大切さも学ぶことができています。
将来の夢や目標は何ですか。
私は作業療法分野の中でも特に手の機能障害に興味があります。人々の生活の中で物を握る、掴むなど手は多くの動作を支える大切な役割を担っています。将来は認定ハンドセラピストの資格取得を目指し、手の機能障害により日常生活に支障が生じている患者様のために寄り添い、確かな知識と技術で支えられる作業療法士になりたいです。
新潟医療福祉大学の良いところ・魅力は何ですか。
新潟医療福祉大学は全ての学科がワンキャンパスにあり、先生方や他学科の学生との距離が近いところが魅力です。学科を越えて関わる機会が多く、多職種連携の大切さを実感できます。仲間と支え合いながら学ぶ中で、専門知識だけでなく協調性や多角的な視点も身につきました。温かく見守ってくださる先生方や仲間の存在が、日々の学びの原動力になっています。
他学科の学生と関わる機会はありますか。
連携総合ゼミで他学科(他職種)の学生と協働し、事例検討を行いました。各職種からの意見を共有し、問題点の抽出から解決に向けてのアプローチまで考えていく中で、自分にはない視点からのアプローチを学ぶことが出来ました。この経験は、チーム医療に必要な多職種連携の重要性を実感し、将来の臨床場面で活かせる貴重な学びであったと感じています。
課外活動などで他学科の学生との関わりはありますか?
大学行事を通して多くの他学科の学生と関わる機会がありました。協力して準備や運営を行う中で、学科を越えたつながりが生まれ、お互いの専門分野への理解も深まりました。学びだけでなく、人との関わりの楽しさや支え合う大切さを実感できたことは貴重な経験となりました。
本学を目指す高校生にメッセージをお願いします。
新潟医療福祉大学は、勉強だけでなく仲間との交流やサポート体制も豊富で、安心して学べる環境が整っています。授業や実習を通して新しい発見や挑戦ができるのも魅力です。受験期は悩むこともあると思いますが、自分のペースで一歩ずつ進んでいればその先には充実した楽しい大学生活が待っています。頑張ってください!