この大学に入学したいと思った理由を教えてください。

吃音専門の先生が在籍しており、オープンキャンパスでお会いした際にこの先生のもとで自身の障害について学びたいと思いました。大学の良いところは学修支援センターで試験の勉強を見ていただけたり、就職センターで本番形式での面接練習をさせていただけたりするなど、多方面での支援が充実しているところだと思います。

大学では、どのようなことを学んでいますか。

応用特講で全科目の総復習に取り組んでおり、国試に向けて学科一丸となって頑張っています。特に、実習で見学させていただいた症例の科目の講義は、より内容がスムーズに頭に入ってきて学ぶことがとても楽しく感じます。国家試験合格のために、そして、将来受け持つ患者様方がより良い生活を送っていけるように、引き続き勉学に励みたいと思います。

将来の夢や目標は何ですか。その理由も教えてください。

言語聴覚士の先生は、私が進学で新潟に来るまでいつも私のことを気にかけて下さり、一番の心の支えとなってくれました。私も、出来る限り相手の心に寄り添い、「この人に話を聞いてもらいたい、この人と一緒にリハビリを頑張りたい」と思ってもらえるような信頼される言語聴覚士になりたいです。

将来に向けて意欲的に履修している科目名とその理由を教えてください。

＜ 講義系科目 ＞
カリキュラム名：小児発声発語障害学Ⅱ
理由：この学科を選んだ理由として、自分自身の障害について知りたいという気持ちがきっかけだったので意欲的に取り組みました。自分の特性について深く知ることができたのでよかったです。

＜ 実習・演習系科目 ＞
カリキュラム名：摂食・嚥下障害学演習
理由：実習時に嚥下食を、寝たきりかつ介助ありで召し上がっていた患者様が、言語聴覚士の適切な評価と多職種への働きかけのおかげで、座って自分で食事ができるようになったというお話を聞き、生きていくうえで大切な行為である摂食嚥下についてしっかりと学び、私も医療従事者としてこの分野に貢献したいと思いました。

学習面で苦労したことはありますか。それをどのように乗り越えたかも教えてください。

実習に行かせていただいた際、消極的なところや考えすぎてしまう性格から、病院の先生と患者様の会話に入ったり、自分から患者様に話題を振ったりすることがうまくできずにいました。ですが、そのことをバイザーの先生に相談すると「まだ実習に来て間もないからうまく話せないのは当たり前だし、患者さんはきっと、学生さんと話すのを楽しみにしているから自信をもって自分の話をしてみたらどうかな」とアドバイスをくださいました。それからは積極的に自分の出身地の話をしたり患者様の好きなものを聞いたりして、少しずつ患者さんや他のスタッフの方々のことが分かってきて打ち解けられたので、毎日楽しく実習に臨むことができるようになりました。

新潟市内のお気に入りスポットとその理由を教えてください。

スポット：ジェラテリア Popolo
理由：日替わりのお店おすすめジェラートはどれもとても美味しく、近くに海と水族館もあって、景色がとても綺麗なお気に入りの場所です。

本学を目指す高校生にメッセージをお願いします。

大学生活は本当にあっという間に過ぎていきます。悔いのないよう、思いっきり学び、遊んで、人生最後の学生生活を最高に楽しんでください！