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義肢装具自立支援学科1年
廣田 藍子
岐阜県/吉城高等学校
削って、磨いて、やっと形になった義足
基本工作実習Ⅰで初めて下腿義足を製作した時、削りすぎて先生に「もう一回やってみようか」と言われ、放課後に居残りしたのを今でも覚えています。悔しかったですが、完成した義足を見た瞬間、「誰かの生活を支える仕事なんだ」と実感しました。知識だけではなく、自分の手で形にしていく面白さに毎日夢中になっています。
 

MON

TUE

WED

THU

FRI

1

基本工作実習Ⅱ

 

英語Ⅱ

リハビリテーション概論

 

2

基本工作実習Ⅱ

解剖学演習

スポーツ・健康

図学・製図学

 

3

基本工作実習Ⅱ

運動機能解剖学 

 

福祉用具移動機器学

材料学

4

基本工作実習Ⅱ

情報処理Ⅱ

日本語表現法Ⅰ・Ⅱ

福祉用具移動機器学演習

材料学 

5

基本工作実習Ⅱ

 

義肢装具の世界

福祉用具移動機器学演習

 

Q&A

この大学に入学したいと思った理由を教えてください。
私は、幅広い知識と技術を学び、より一層対象者の不安や悩みに寄り添える義肢装具士になりたいと考えていました。そのため、義肢装具士の国家資格を目指せる点に加え、福祉用具やチーム医療についても学ぶことができる新潟医療福祉大学に魅力を感じ、進学を決めました。
大学では、どのようなことを学んでいますか。
解剖学や運動学を通して人間の身体の構造や基本の歩行方法を学び、義肢装具士になるための基礎知識を学習しています。そして、その知識を生かしながら、基本工作実習では下腿義足や下肢装具の制作を行い、採寸や採型、制作における基本技術も学びました。
特に印象に残っている授業について教えてください。
一年生の前期に行った、下腿義足を製作した「基本工作実習Ⅰ」が印象に残っています。初めての製作実習のため、慣れない作業に難しいと感じることばかりだったが徐々に完成が近づくにつれ、自身の手でここまで作れるということに達成感を覚えました。製作の難しさと楽しさを学ぶことができたため、印象に残っています。
学習面で苦労したことはありますか。
義肢装具力学の学習に苦労しました。物理知識の基礎を学び、その知識を歩行のバイオメカニクスや関節の運動の理解に繋げることが難しいと感じました。そのため復習する際には、自分で実際に歩いたり関節を動かしたりしながら苦手な部分の理解に努めました。
自分の成長を感じる場面について教えてください。
学習において分からないことや自信のないことに対し、自ら調べたり周囲に質問したりすることに、楽しさを覚えるようになった点が成長したと感じます。義肢装具士を目指す学習は暗記だけで力はつかず、座学で学んだことを実習に生かすことや、何度も繰り返し作業を行なって作業に慣れることが重要だと実感したため、疑問をそのままにしていてはいけないと思い、調べたり質問したりすることを意識しています。
学習面以外で力を入れていることはありますか。
アルバイトで接客業をしているため、お客様との対話を通してコミュニケーション力をつけることに力を入れています。お客様に少しでも楽しい、安心すると感じていただけるようにするためにはどうしたらよいのかを考え、声のかけ方や話の広げ方を他のスタッフから学び、生かすことを意識しています。
将来の夢や目標は何ですか。
まだ具体的には決まってませんが、義肢装具士として働きたいと考えています。また、近くに気軽に通える病院やリハビリ施設が無いような過疎地域に住む高齢者や障害者にも、平等な福祉支援を届けたいと考えているため、訪問リハビリに携わってみたいと考えています。
新潟医療福祉大学の良いところ・魅力は何ですか。
多くの医療職を目指す学生が集まっているため、多職種への理解を深められたり、さらに医療現場における自身の学ぶ分野の重要性を実感できたりする点が魅力だと思います。また、親身になってくださる先生や先輩が多く、就職や国家資格について一年生のうちからアドバイスをもらうことができる点も魅力だと感じています。
他学科の学生と関わる機会はありますか。
「医療福祉専門職概論」の授業で、他職種の仕事内容について学びました。就職後、義肢装具士と関わる機会の多い看護師や理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など様々な職種の業務内容や、それぞれの分野が担当する疾患等についても学ぶことができました。自分が専門とする分野以外の知識を持つことで、患者さんによりよい支援を届けられると実感しました。
本学を目指す高校生にメッセージをお願いします。
大学での勉強は、今まで触れたことの内専門分野について学ぶため理解に苦しむことや、思うようにいかないこともたくさんあります。しかし、新たな知識が日々増えていくことや、興味のある分野に詳しくなれることに喜びや達成感を感じています。将来義肢装具士として働く自分を想像すると毎日頑張ろうと思えます。是非、「将来こんな風に自分も働いてみたい」「こんなことに詳しくなりたい」という夢や希望をもって日々の学習に勤しんでください。