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義肢装具自立支援学科3年
齊藤 麻衣
新潟県/高田高等学校
臨床実習での経験を糧に、義肢装具士としての使命感が強まる!

義肢装具士という職業を初めて知ったのは、本学のオープンキャンパスに参加したのがきっかけでした。先生方のお話を聞いて興味が湧き、取得できる資格の幅広さにも惹かれて入学を決めました。臨床実習では、装具の訪問修理・相談を行う企業様のもと、生活期のフォローアップについて学びました。装具が壊れても相談先が分からず、そのまま使用する利用者様が多いという現実を知ったことで、利用者様に寄り添い、頼りにされる義肢装具士になりたいとの思いが強くなりました。
 

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1

     

義肢装具CAD製作適合学

義肢装具評価学演習

2

     

義肢装具CAD製作適合学

義肢装具評価学演習

3

     

卒業研究計画

 

4

   

福祉用具起居移乗関連学演習

   

5

   

福祉用具起居移乗関連学演習

   
           

Q&A

Q1.この大学に入学したいと思った理由を教えてください。
オープンキャンパスに参加して、義肢装具士という職業を初めて知りました。先生方や先輩方のお話をお聞きして、より義肢装具という分野に興味を惹かれました。充実した設備、義肢装具・福祉用具分野の2つの資格取得を目指すことができるため、本学に入学しました。
Q2.大学では、どのようなことを学んでいますか。
義肢装具や福祉用具に関する制度や製作、対象者の身体機能評価について勉強しています。義肢装具士の役割は、対象者と”もの”を適合させることです。対象者の疾患や身体機能の状態、生活はそれぞれ異なります。残された機能を少しでも長く維持させるために、使用する用具が適しているかどうか、判断するための勉強をしています。
Q3.将来の夢や目標は何ですか。その理由も教えてください。
一人ひとりに寄り添い、人との繋がりを大切にする義肢装具士になりたいです。それを意識したきっかけは、3年次の臨床実習です。訪問修理・相談を行っている会社様にお世話になり、生活期のフォローアップについて学びました。特に装具は、相談先が分からず破損したまま使用されているケースが多いと知り、相談できる場所があることを知ってもらいたいとの思いが強まりました。
Q4.将来に向けて意欲的に履修している科目名とその理由を教えてください。
< 講義系科目 >
カリキュラム名:三次元動作解析演習Ⅱ
理由:正しい歩行の仕組みを勉強したうえで、脳卒中患者や下腿義足使用者の歩行について勉強します。下肢の機能に問題がある方の歩行上の問題、異常が生じている筋の箇所を判断し、説明することができるようになります。

< 実習・演習系科目 >
カリキュラム名:大腿義足学実習
理由:大腿義足学実習は、膝上の切断をされた一般の方にお越しいただいて、自分たちで義足の評価・製作・適合を行います。大腿切断の方は少なく、遠いところからお越しいただくことも少なくありません。とても貴重な経験であるため、特に力を入れて取り組んでいます。
Q5.学習面で苦労したことはありますか。それをどのように乗り越えたかも教えてください。
「シーティング学」という科目の、疾患についてのレポート課題がとても大変でした。私自身レポート課題が大の苦手で、課題提出が5回あったのですが、課題が出る度に先輩に参考書籍を教えていただいたり、授業後に友人と励まし合ったりしながらレポート制作に勤しんでいました。
6.本学を目指す高校生にメッセージをお願いします。
本学科では義肢装具はもちろん、福祉用具についても学ぶことができます。専門的な勉強がたくさんあるので、諦めず勉強する気持ちを持ってほしいと思います。試験対策や面接対策など大変なこともあると思いますが、皆さんが楽しい大学生活を送れるように応援しています!