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義肢装具自立支援学科4年
瀧澤 楓
新潟県/開志国際高等学校
“ぴったり合った”瞬間、義肢装具士を目指す覚悟が決まりました
祖母が階段でつまずく姿を見て、「もっと生活を楽にできないかな」と思ったことが、義肢装具士を目指したきっかけです。実習では、自分が製作した下腿義足をモデルさんが装着し、「歩きやすいね」と笑ってくださった瞬間が忘れられません。放課後に残って削り直した時間まで報われた気がして、“人を支えるものづくり”の奥深さを実感しました。

Q&A

この大学に入学したいと思った理由を教えてください。
小さい頃から一緒に暮らしている祖母に、生まれつき右半身に軽度の麻痺がありました。手や足をうまく動かすことができないことで、家事をする時や階段を昇り降りする時によく物を落としたり段差につまずいたりしている姿を何度も見ていました。そんな祖母に何かしてあげられないかと調べてみたところ、装具のことがネットに書いてあり、そこから義肢装具士に興味を持つようになり、本学科に入学しました。
大学では、どのようなことを学んでいますか。
1年生では義肢装具・福祉用具に対する基本的なことをメインに学び、2~4年生にかけて専門的な分野を学びながら、臨床実習で現場のことや今自分がどれくらい知識や技術を習得できているのかを確認しつつ、様々な経験をさせてもらいました。
特に印象に残っている授業について教えてください。
「下腿義足学実習」です。この授業では、実際に学外からモデルさんを呼び、採寸・採型~仮合わせまで全て自分たちで行うといった内容なのですが、その中で自分は仮合わせの際に自分でいちから作った義足をモデルさんに完璧に適合させることができ、モデルさんからお褒めの言葉をいただくことできたことで、とても嬉しくなり学生ながら義肢装具士としてのやりがいを感じることができました。
学習面で苦労したことはありますか。
4年生ということもあり、国家試験勉強に苦労しています。勉強しなければいけない分野も多く、毎年試験のレベルも上がっていることから、どれだけ勉強しても不安を感じます。自分自身、もともと勉強をするのが苦手なため、夏頃まではなかなか点数が伸びずとても苦労をしましたが、毎日自分の苦手な分野を勉強するように心掛けたことで、秋頃には点数を伸ばすことができ2週間に1回あるテストで安定して8割とれるようになりました。ラストスパートもこの調子を継続できるように頑張らなければと思ってします。
自分の成長を感じる場面について教えてください。
自分自身一番成長したなと感じたことは、勉強に対する姿勢だと思います。もともと勉強が好きではなかったのですが、自分で進路を決め奨学金を借りながら生活していることや、絶対に国家試験に合格して義肢装具士になりたいという気持ちが強かったことから、気持ちを切り替えました。平日も自宅で勉強する時間を決めて毎日頑張るよう意識したことで、試験では常に高得点をとれるようになり、GPAも高い値を保ったまま、卒業を迎えることができました。
学習面以外で力を入れていることはありますか。
奨学金を借りていていたり、親にもこれまで自分の好きなことばかりをやらせてもらってきたので、大学生になってからは自分のことは自分で何とかしようと思い、アルバイトを掛け持ちして頑張っていました。
将来の夢や目標は何ですか。
自分の目指す職種はもちろん義肢装具士です。どの分野の義肢装具にも迅速かつ的確に対応できる義肢装具士になり、多くの患者さんのQOL向上に貢献するとともに、義肢装具の魅力ももっと多くの人に広めていきたいと考えています。また、下腿義足にも興味があるため臨床に出てからも下腿義足に対する知識を学び、様々なことにチャレンジしていきたいと思っています。
新潟医療福祉大学の良いところ・魅力は何ですか。
学部学科数が多いことと、学べる環境が整っているところが魅力だと思います。ともに学ぶ学生が多いことから、友達が作りやすくさまざな県から集まっていることもあり、地元以外の魅力も沢山知ることができます。また、在籍していらっしゃる先生方もすごい方ばかりなので、専門的な知識が身につきやすく、本当に学べる環境が整っているなと感じました。
他学科の学生と関わる機会はありますか。
2年生の必修科目で他学科の学生とグループを組みその中で1つのテーマを決め、それについて研究を行いました。自分のグループはラジオ体操の効果について研究を行ったのですが、なかなか意見をまとめられず、発表資料の作成や実践結果が上手くいかず苦戦しました。この経験から自分の意見を相手にしっかり伝えることの大切さを学ぶことができました。
本学を目指す高校生にメッセージをお願いします。
本学はキャンパスが広く学びの場も沢山あり、最高の環境が整っています。それをどんどん活用すれば、自分の可能性がさらに広がり夢にも近づきなりやすくなると思います。様々な方のQOLを向上させたい、また、スポーツの場で活躍したいという方は、ぜひ本学にきて一緒に最高のキャンパスライフをおくりましょう。