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救急救命学科3年
高木 まりあ
新潟県/開志学園高等学校
救急現場さながらの臨場感に背筋を正して学ぶ
本学科では、実務経験の豊富な先生方からリアルな経験談も聞くことができ、救急救命士の仕事や心構えについて理解を深められます。救急救命士にとって、傷病者一人ひとりに合わせた医療機関の選定は重要な職務であり、医学の学びも必要です。隊の出動から傷病者の処置、医療機関への搬送まで、一連の流れを学ぶ「救急症候学」では、これまで学んできた疾患に関する知識の定着、自分の成長を感じられます。誰からも信頼される救急救命士を目指し、学ぶ姿勢を貫き続けます。
 

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1

救急救命特講

 

救急救命活動総合実習

救急統計学

 

2

救急救命臨床思考演習

救急救命特講

外傷救急医学

救急救命活動総合実習

救急統計学

3

臨床病態学

   

救急救命活動総合実習

臨床病態学

4

臨床病態学

 

救急救命活動総合実習

臨床病態学

 

5

   

救急救命活動総合実習

   

Q&A

この大学に入学したいと思った理由を教えてください。
高校の先生から勧められたのをきっかけに本学を知り、入学を決めました。大学では将来に向けてしっかり勉強して、人の役に立てる仕事に就きたいと考えていました。しかし具体的に何をしたいかが分からず悩む私に、先生が勧めてくださったのが本学科でした。医師や救急救命士の先生の授業では、専門的な知識だけでなく、現場での経験談など貴重なお話も聞くことができます。
大学では、どのようなことを学んでいますか。
1年次から3年次前期までは、解剖学や医学の知識を身につけ、学内で救急活動の実習を行いました。現在は学外実習の機会が増え、医療機関実習と救急車同乗実習を行っています。救急現場さながらの緊張感のもと、患者様への適切な処置や、観察すべきポイントについて学んでいます。
将来の夢や目標は何ですか。その理由も教えてください。
患者様やそのご家族はもちろん、ともに活動する仲間からも信頼されるような救急救命士になりたいです。一つひとつの行動に責任を持ち、丁寧かつ的確な処置を行えるよう、学生である今も、社会に出てからも学び続けたいと思っています。
将来に向けて意欲的に履修している科目名とその理由を教えてください。
< 講義系科目 >
カリキュラム名:救急症候学
理由:救急救命士にとって重要な役割である「傷病者に合わせた医療機関の選定」について理解を深められるからです。本科目では、傷病者が訴える自覚症状と、他者によって観察される徴候を手がかりに、疾患や病態の探り方を学びます。救急隊は限られた資器材を用いて処置を行い、医療機関まで搬送します。疾患の知識も必要になるため難しく感じますが、症候と疾患が繋がり理解できた時はとても達成感があります。

< 実習・演習系科目 >
カリキュラム名:救急救命活動総合実習
理由:3人1組で救急隊を結成し、実際の現場を想定して救急活動を行うという、実戦レベルの高さも相まって特に力を入れています。救急隊3人で協力しながら、適切な観察や処置を行います。隊活動後は先生のご指導に加え、学生同士でも振り返りを行うため、自分たちで反省点に気づき学び合うことができます。なぜその処置を行ったのかなど、すべての行動に根拠を持つ大切さ、自分で考える力を修得できる科目です。
学習面で苦労したことはありますか。それをどのように乗り越えたかも教えてください。
学内実習中に、傷病者の搬送方法に悩んだことがありました。今まで習ってきた方法に応用を加える必要があり、当初は自分で考えた方法を実践しても上手くいきませんでした。そこで、学科の仲間や、学外実習で看護師さんや消防の方に質問することで、対応の選択肢を広げることができました。
本学を目指す高校生にメッセージをお願いします。
高校までの授業とは違い、専門的な知識や技術を学ぶことが多くなります。勉強が少し大変になるかもしれませんが、同じ目標を持った仲間と切磋琢磨しながら成長できます。ぜひ、一緒に楽しく学びましょう!