2025年5月に開設された「こども総合支援研究センター」は、このたび子育て支援に注力している燕市と、こどもの成長・発達支援に関する連携協定を締結しました。
協定締結式は8月26日(火)、燕市役所において執り行われ、鈴木 力市長と西澤 正豊学長が協定書に署名しました。
本協定では、こどもの成長と発達を支援するスキルを備えた人材の育成、支援を必要とするこどもへの具体的かつ効果的な対応策の検討に加え、
本学が有する専門的知識や研究成果を活用した地域に根ざした支援施策の推進を盛り込んでいます。
今回の協定により、大学の専門性と燕市の行政力が融合することで、こどもの育ちに寄り添う持続的な支援体制の構築が期待されます。
また、地域課題の解決に大学の知見を活かす取り組みは、学生にとっても実践的な学びの機会となり、教育と研究の双方に資するものです。
さらに、この協定を出発点として、地域内の子育て支援ネットワークを一層拡充し、持続可能な支援の基盤形成を目指します。

締結式には、本学から西澤 正豊 学長、西原 康行 副学長(社会連携・同窓会・生涯学習担当)、石井 雅子 こども総合支援研究センター長、
瀬戸川 純一 研究支援課・社会連携推進課長、大湊 麗 こども総合支援研究センター研究員が出席しました。
本協定は、地域社会のニーズに応える新潟医療福祉大学の理念を具現化するものであり、本学は今後も地域とともに歩みながら、教育・研究の成果を積極的に社会へ還元してまいります。
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こども総合支援研究センター|新潟医療福祉大学 プロジェクト研究センター
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