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NUHW ASS
(アスリートサポートシステム)

NUHWの強化・支援体制

新潟医療福祉大学では、強化指定クラブの活動などを通して、トップアスリートおよびサポートスタッフの育成に取り組んでいます。
そのカギとなるのが「NUHWアスリートサポートシステム」です。
本学ならではの充実したトップアスリート支援システムと優れたアスリートサポーターの育成システムについて紹介します。

競技力と人間力を身につけたトップアスリートを育成

① ケガの予防や回復のサポート

「アスレティックトレーナー・リハビリ・栄養・スポーツ医科学・鍼灸・心理」などの各専門スタッフが、選手の競技力向上・障害予防のためのサポートを連携して実施しています。
専門的なサポートを受けながら、ケガの予防や早期回復、理想的なコンディショニング管理を行うことができます。また、多職種の連携を通じて、選手をサポートする実践力を身につけることが可能です。

② 人間力の向上のサポート

様々な研修(リーダーシップ、キャリアガイダンス・コンプライアンスなど)や指導者研修、地域貢献活動を通して、選手・指導者の人間力の育成を行っています。
スポーツ活動や研修を通じて、コミュニケーション能力やリーダーシップの向上に期待できます。様々な人との関わりや地域貢献の経験が将来のキャリアに活かせます。

③ 競技レベルの向上のサポート

アルビレックス新潟やNSGグループ病院と連携し、選手の身体ケアや障害予防、指導者育成、インターンシップ、トレーニングマッチなどを行っています。
アルビレックスとの連携を活用し、インターンシップ、トレーニングマッチなどを通して、プロのレベルを身近に体験することができます。また、医療機関との連携により、ケガの早期対応やケガの予防をすることで、競技力向上につながります。そして、医療機関の専門スタッフによる現場でのサポートの様子を、身近に学ぶことができます。

④ 女性アスリートのサポート

医療系総合大学の強みを活かし、スポーツ庁の事業と連携しながら、女性アスリートの育成支援や健康管理、競技環境の改善に取り組んでいます。

女性特有の健康管理(ホルモンバランス・エネルギー不足、無月経など)を行うことで、1人1人に合わせた医科学サポートを受けることができます。最先端のトレーニング理論やケア方法を学び、女性アスリート支援やコンディショニング支援を実践的に学ぶことができます。

さらに

トップアスリートへの支援を通し
アスリートサポーターを育成

NUHWの強化・支援体制について教えてください\在学生に直撃取材!/

「学生アスリート」の声

自分自身を大きく成長させ
可能性を広げられる場所です

男子サッカー部

細井 響選手 (健康スポーツ学科4年)

 アスレティックトレーナー部の学生からウォーミングアップの指導や練習後のケア、正しいトレーニングフォームの指導を受けることができ、筋力や体幹面などの身体的な面で成長したと感じています。
 選手がケガをした場合は、理学療法士の先生や学外の病院の先生から治療をしてもらえます。また、栄養指導や鍼灸治療などの専門家も学内にいるため、自炊が必要な時や、疲労の回復という面でサポートやアドバイスを受けられる点は大きな魅力。
 技術向上はもちろんですが、身体のケアにもしっかり向きあえる選手が成長します。ここは自分自身を大きく成長させ、将来の可能性を広げられる挑戦できる場所。ぜひ一緒に高みを目指しましょう!

安心してプレーや練習に
没頭できる環境が充実しています!

女子硬式野球部

竹本 心愛選手 (健康スポーツ学科2年)

 入部時は自分たちが1期生だったので、チームを一から作れるという魅力や、ケガをしてもすぐに診てくれる先生がいるため、ケガをしやすい私にとってはとてもいい環境だと思い入学しました。実際、理学療法の先生にケアしてもらえたり、鍼灸の先生に施術してもらえたりすることなどメリットは計り知れません。
 もともと苦手だった冬トレのメニューでも、「よし頑張るぞ!」とみんなに声をかけられるようになり精神的にも成長できています。今年の目標は大学選手権の決勝リーグに進むこと。そして4年以内に大学日本一をとることです。個人的には、大学選抜選手に選ばれて、日本一のピッチャーになれるよう頑張っています。

「学生サポーター」の声

アスレティックトレーナー
リハビリを担当した選手が活躍した時は
大きなやりがいを感じる

アスレティックトレーナー部

村椿 侑哉さん (健康スポーツ学科4年)

 本学は全学科がワンキャンパスに集まり、さまざまな資格を目指す仲間とともに高め合える環境が魅力。全国レベルの男子サッカー部で学生トレーナーとして活動しつつ、講義での学びを深められる点も大きな強みです。リハビリを担当した選手が試合で結果を残したときは大きなやりがいを感じますが、時に教科書通りにいかない難しさもあります。
「自分の対応が選手の人生を変える」のだと、覚悟と責任を持って活動しています。

栄養サポート
将来は管理栄養士として
食の面で選手たちをサポートしたい

入澤 祐里さん (健康栄養学科4年)

 高校時代のバスケ部での経験を通じて、選手にとって食事と栄養の重要性を実感し、管理栄養士を志しました。本学はスポーツ栄養分野の研究が盛んで、実践的に学べる環境が整っています。ある先生の「選手は命を懸けている。中途半端な気持ちで向き合ってはいけない」という言葉を胸に、責任感を持って取り組んでいます。
 将来は、スポーツ選手への食事提供やセミナーを行う委託給食会社で働くことを目指し、努力を続けている最中です!

マネージャー
選手のコンディションを整えるには
観察力やコミュニケーションも重要

女子硬式野球部

有賀 陽香さん (理学療法学科2年)

 専門的な知識を学びながら、将来の現場で生かせる実践的な経験を積みたいと思い理学療法学科に入学しました。部活動を通じて、選手のコンディションを整えるには、技術だけでなく、観察力やコミュニケーションも重要だと学びました。
 理学療法学科や部活動で学んだ知識を最大限に活かし、スタッフとしてチームに貢献していきたいです。将来は、野球に関わるさまざまな傷害に対し、適切な施術ができる理学療法士を目指していきます。

学生コーチ
部活動や講義でチーム運営を学び
成長できる環境は大きな財産

男子バスケットボール部

吉田 伊吹さん (健康スポーツ学科4年)

 指導者の道を歩みたいと考え、大学3年時から学生コーチとして選手を支える活動を始めました。大会運営や会計、外部との連携をはじめ、多岐にわたる役割を経験する中で、「選手のことを考えなければ、サポートはできない」という監督の言葉の重みを実感しています。
 部活動や講義を通じてチーム運営を学びながら成長できる環境は大きな財産。選手に感謝された時、大会運営をやり遂げた時の達成感は何にも代えがたいです。