日本代表コーチの経験を持つ下山好充監督(競泳)と馬場康博コーチ(OWS)、そして、本学卒業生の奈良梨央コーチ、山城昌一朗アシスタントコーチのもと、選手全員が常に「日本一」を意識し、トレーニングに励んでいます。学内には、25m×6コース(水深1.4m)の屋内プールがあり、また、看護・医療・リハビリ・栄養・スポーツ・福祉・医療ITの総合大学であるメリットを活かし、ウエイトトレーニングのコーチ、科学サポートのスタッフ、トレーナー(理学療法士)、スポーツ栄養学を専門とする管理栄養士など、各分野のスタッフによるサポートも充実しています。
「競泳コーチ3」資格は、より高いレベルの水泳指導者を目指すための資格で、国民体育大会などの大会にコーチとして帯同する際などに役に立つ資格です。通常、資格取得には、全国主要都市で開催される日本スポーツ協会および日本水泳連盟主催の講習を数日間受講する必要がありますが、本学で指定の授業を受講し、検定試験に合格することで資格取得が可能です。また、それらの授業では、水泳に関わる科学的根拠に基づいたトレーニング理論やストロークメカニクスなど最先端のスポーツ科学を学ぶことができます。
4月 | 日本選手権 |
---|---|
5月 | 新潟県ミドルディスタンス選手権、新潟県選手権 |
6月 | オーシャンズカップ2022 |
7月 | 中部学生選手権(中部インカレ) |
8月 | 夏季強化合宿、日本学生選手権(全日本インカレ) |
9月 | 国民体育大会 |
10月 | OWS日本選手権、日本選手権(25m)、新潟県スプリント選手権 |
11月 | 日本社会人選手権、新潟水泳協会親善大会、秋葉山選手権 |
12月 | ジャパンオープン2022(50m)、フリッパーズカップ、選抜強化合宿 |
1月 | 長岡新春大会、選抜強化合宿 |
2月 | 長岡室内選手権、新潟県JO予選会、新潟県SCチャンピオンシップ、コナミオープン、きららカップ、選抜強化合宿 |
3月 | 中村真衣杯、選抜強化合宿 |
2021年7月~8月に開催された東京2020オリンピックに、水沼尚輝選手(本学職員/2018年度卒業生)が出場しました。また、下山好充監督も日本選手団のコーチに選出され、日本代表選手をサポートしました。水沼選手は、男子100mバタフライでは準決勝に進出、第3泳者を担った400mメドレーリレーでは日本新・アジア新記録で6位入賞に貢献しました。(2021年8月時点)
2022年3月に開催された、国際大会日本代表選手選考会にて、山﨑光選手(健康スポーツ学科4年)と津田萌咲選手(同)がそれぞれの種目において大学生トップの記録を残し、2022年6月に開幕するFISUワールドユニバーシティゲームズ(成都)の日本代表に選出されました!
2021年10月、松井浩亮選手(本学職員)、水沼尚輝選手(同)、田中優弥選手(同)、深澤舞選手(同)が第15回世界水泳選手権(25m)の日本代表選手に、下山好充監督が日本代表ヘッドコーチに選出されました!本大会はコロナウイルス感染拡大を受けて、日本チームは出場辞退となりましたが、日本代表合宿では、下山好充監督がヘッドコーチ、水沼尚輝選手がキャプテンをつとめ、チームジャパンを牽引しました!
2021年7月、本山空選手(健康スポーツ学科2年)と永尾美友選手(同)が、長距離水泳競技オープンウォータースイミング(OWS)の世界ジュニア選手権日本代表に選出されました!
充実した学内施設でふだんの練習を行っています。さらに、日本選手権(国際大会選考会)に向けて、選抜メンバーで海外合宿や国内合宿などを行い、日本代表選手を育成する環境を提供しています。
クラブ活動での使用のほか、地域の子どもや高齢者を招いての水泳教室なども行います。プール側面に備えられた水中窓(2ヵ所)から、水中動作の確認や泳動作撮影を行うことができ、指導および研究に役立てることができます。
フリーウェイト、各種筋力トレーニングマシン、バイクトレーニングマシン、ランニングマシン等が備えられ、選手のトレーニングや、運動指導における実習施設として利用されています。